【LPIC 101】クォータ概要とコマンド

2017年06月13日(火) 444 vi

【LPIC 101】クォータ概要とコマンド

クォーターは、ユーザー、グループごとにディスク容量の制限を設定できます。

■制限の種類

ハードリミット 利用できる最大のディスク容量。ハードリミットに達するとそれ以上ファイルに書き込むことができなくなる。
ソフトリミット ソフトリミットに達すると容量制限の警告が発生します。ファイルに書き込むことはできますが、ソフトリミットを超過したまま、一定期間がたつと、書き込みができなくなる。
猶予期間 ソフトリミットを超過した後、猶予期間に入ります。猶予期間がすぎると、ソフトリミットがハードリミットとみなされて、それ以上のファイル書き込みができなくなる。ソフトリミット以下までファイルを削除する必要がでてきます。
デフォルトでは、7日間に設定されており、設定変更も可能

上記の種類が、ユーザーごとハードやソフトリミット、グループごとにハードやソフトリミットがあります。

■クォータ管理関連のコマンド一覧

quota 指定したユーザーやグループのクォータ状況を表示する。
quotachek ディスク使用量をチェックして、データベースファイル(aquota.user と aquota.group)に記録する。 
quotaon 設定してあるクォータを有効にします。
quotaoff 設定してあるクォータを無効にします。
edquota ユーザークォータ、グループクォータを設定
repoquota 指定したファイルシステムのクォータ状況を表示

■quotaコマンド

指定したユーザーやグループのクォータ状況を表示する。

構文quota [オプション]

-u [グループ] ユーザークォータの状況を表示
-g [グループ] グループクォータの状況を表示
-v 詳細な状況を表示

■quotachekコマンド

ディスク使用量をチェックして、データベースファイル(aquota.user と aquota.group)に記録する。 

構文quotacheck [オプション] [ファイルシステム]

-a /etc/fstab で指定されたクォータをチェックをチェック
-u [ユーザ] 指定したユーザーの状況をチェック
-g [グループ名] 指定したグループの状況をチェック

■quotaonコマンド

設定してあるクォータを有効にします。

構文quotaon [オプション] [ファイルシステム名]

-a /etc/fstab ファイルに指定されたファイルシステムのクォータを有効化
-u [ユーザ] ユーザごとのクォータを有効化
-g [グループ名] ユーザごとのクォータを有効化

■quotaoffコマンド

設定してあるクォータを無効にします。

構文quotaoff [オプション] [ファイルシステム名]

-a /etc/fstab ファイルに指定されたファイルシステムのクォータを無効化
-u [ユーザ] ユーザごとのクォータを無効化
-g [グループ名] ユーザごとのクォータを無効化
-p クォータの状態を表示
-v 詳細を表示

■edquotaコマンド

クォータの設定をするコマンド

構文edquota [オプション] [ユーザ名]

-u [ユーザ] ユーザーごとのクォータを設定
-g [グループ名] グループごとのクォータを設定
-p クォータの設定をコピー

■repoquotaコマンド

ファイルシステムのクォータ利用状況を表示します

構文repquota [オプション] [ファイルシステム名]

-a /etc/mtab/ ファイルに指定されたクォータを状況を確認
-u [ユーザー名] ユーザークォータを表示
-g [グループ名] グループごとのクォータを表示

LPIC 勉強メモ Level1 【101】

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